都市計画区域外の建築確認
令和7年4月1日に建築基準法が改正され、どの場所でも建築確認の申請が必要となりましたが、元々『都市計画区域外』では4号建物(所謂一般住宅)の建築確認は不要でした。弊社が事業を行っている『伊勢崎市』において、都市計画区域が指定された時期は下記の通りとなっています。
| ・旧伊勢崎市 | 昭和11年8月15日 |
| ・旧境町 | 昭和36年12月26日 |
| ・旧赤堀町 | 昭和49年6月1日 |
| ・旧東村 | 昭和49年6月1日 |
| ※建築基準法の施行は昭和25年5月24日 |
赤堀町と東村は比較的最近まで『都市計画区域外』であったことが分かるかと思います。
弊社でも戸建ての売却相談を多く受けますが、昭和49年6月1日以前の物件が多い印象を受け、赤堀町と東村のほぼ全ての戸建が建築確認未受検となっており、少々頭を悩ませる問題となっています。


